2006年05月12日

偶然という触媒

今日はほんとうにいいことがありました。とある人にお会いしたのです。
同じ大学だという縁で、新宿で待ち合わせて会い、カフェで話していたら、なんと高校も同じであることが判明しました。しかも、学年も一緒。
彼の名前にまったく憶えがなく、彼も僕の名前に全然憶えがなかったけれど、片っ端から高校時代の友達の名前を挙げていったら、何人かヒットしました。それで裏が取れて、ものすごく不思議な気がしました。

なぜ不思議かというと、話していると彼の言葉にとても共感できるからです。
いままでずっと同じ学年の同じ高校、大学で、これほど微妙なニュアンスに共感できるにも関わらず、よく今まで会わなかったなと、それが不思議でした。きっと高校や大学の学食とか、廊下とかで、すぐとなりにいたことも何度もあったはずです。でもたぶんそのときはまだ会う時期ではなかったのでしょう。高校を卒業してから10年ぐらい経ち、僕も彼も、それぞれにぜんぜん違うことをあれこれと経験し、その中で自分の中にある種の軸を形成していったからこそ、このタイミングで会え、共感するものがあったのだと思いました。「このタイミングで」ということが、一番不思議で、かつ重要だと思いました。

もし彼と違う高校、違う大学だったとしても、共感することにはまったく変わらないと思います。でも、こういう偶然の一致は、その触媒のようになると思いました。先日新宿を歩いていて、これだけ人がいるのに出会えるひとはごくわずかだと思っていたことが、見事な伏線になりました。僕はたくさんの人と出会いたいとはそれほど思いません。そんなにたくさんでなくていいから、共感できる人と出会いたいと思っているのです。

黙々と深い森の登山道を上っていたら、尾根の中腹で突如視界が開けたような、思いがけない出来事でした。これから彼と何度も会い、そこから様々に広がっていくものもあるだろうなという予感がひしひしと感じられました。不安になりながらも黙々と歩き続けていて、ほんとうに良かったなと思いました。

投稿者 tsuyoshi : 2006年05月12日 01:27

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コメント

私も1年ほど前に一度だけ彼にあったことがあります。
本郷さんのページにたどりついたのも
彼のブログを見たことがきっかけです。
お二人が同時に同じような気持ちになったのだなと
どちらの日記を見ても伝わってきました。
とてもすてきな瞬間だったのでしょうね。
私もなにかいいものをもらったような、
でも少しくやしいような気持ちになりました(^^)
がんばるどっ 


投稿者 ふみえ : 2006年05月17日 13:49

ふみえさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
僕は、どちらかというとチームで何かするよりも、一人でこつこつというのが好きです。「さみしがりやのひとり好き」だなとよく思います。でも、共感できる人と出会うと、視界が急に開けてくる感じがあります。そういう喜びってプライスレスで代え難いものです。だから彼を見習って、もっとコミュニケーション力を磨きたいです。
がんばるどっ ^^

投稿者 tsuyoshi : 2006年05月23日 05:13